Otabaってどうよ?2005年11月10日 00:20

いきなりトラブっている様があまりにも素敵だったので、最近ごく一部で悪い方に評判のSNS、Otabaに登録してみた。
で、ユーザー登録したはいいけど、11/10 0:25 現在、ログインできねーでやんの。
ログイン規制中なのは知っててやってるので、ただの言い掛かりだけどね。

当初のロリポップサーバーがサービス開始直後に音を上げて、鯖移転から始まったSNS、Otaba。
ミクシィのようになれるとはとても思えないけど、ニヤニヤしながら見ていくことにする。

それにしても、いかにもダメそうだようなぁ。

続・Otaba2005年11月10日 21:22

何とかログインにこぎ着けたのが今日の昼過ぎ。
マイページからログアウトせずにブラウザを閉じたので、どうなったかと思ってもう一度トップページにアクセスしたらサーバービジー。
リロード連打してやると、アドレスはトップページなのにマイページが表示された。
ログインの手間省けたけど、これ挙動として正しいのか?

ディスクキャッシュはブラウザ終了時に破棄する設定にしてあるから、マイページにアクセスできているということだよね?
ネットカフェとかでこの現象が再現されると、ちょっと不味いことになるんじゃありませんか、運営さん?
もうちょっとしてトップページにアクセスできるようになってから、動作の確認をしたいと思う。

ここもそうだけど、メールアドレスを平文で送信しなくちゃならんのは、ちょっと気持ち悪い。

足あと、というシステム2005年11月14日 21:54

アクセス解析をきちんとすれば、いつ・誰がそのサイトにアクセスしたか明らかにすることができる。
IPアドレス自体はただの数字だけれど、その数字がどこの誰だかを示している。
どこの誰がアクセスしてきたか知りたいと思わないので、そういったことをすることは無いと思う。

もう一つの日記サイトでは、リンク元を表示するツールを使っている。
いってることと違うじゃないか、と思われるかもしれないが、僕の中ではIP解析とリファラ解析はまったくの別物だ。
僕が知りたいのは、その人がなにを思って自分のサイトに飛んできたのかであって、その人が誰なのかではない。

そもそも不特定多数の閲覧者を対象にしているサイトに「誰」が訪れたかなんて知ってどうなるというのだ。
それはその後のサイト運営上プラスになる情報ではない。だから知りたくないし、知ろうともしない。
そしてそれを知ってしまうことに対しては不快感を感じる。
いや、不快感というより恐怖感に近い感情かもしれない。

なぜだかわからないが、誰とも知れない誰かに向けて書いた文章を、名前のある誰かが読んでいると思うと、なんともいいようの無い落ち着きのなさを感じずにいられない。
実際には人格も名前もある「誰か」が読んでいることは理解している。それでもなにか嫌なのだ。

SNSには足あと、というシステムが実装されている。
これはSNSの構成要件の一つとも言える、機能的にも精神的にも重要なシステムだ。
知らない人のために書くと、これは自分のプロフィールや日記を見た人の記録を残すシステムだ。
誰が来たかはわかるけどどうやって来たかはわからない。これは上で書いた、僕にとって気持ち悪い情報そのものだ。
足あとは、機能的にも精神的にもSNSの根幹をなすと思う。
それを生理的に嫌悪してしまう体質では、あの社会ではやっていけそうにも無いと思う。

SNSに対しては、見られる人と見られない人がいるのが嫌いだ、という意見は多い。
その気持ちもわからないでもないが、それは当人の努力で回避できる障壁だ。だから僕はそれは瑣末な問題だと思う。
僕とSNSの間には、ウェブとかコミュニケーションとかに関して、根本的な見解の相違がありそうな気がする。
そのあたりが、僕がSNSに対して心を許せない原因だと思う。
足あと、というシステムがそれに気付かせてくれた。

しねばいいのに2005年11月20日 14:26

友人の日記に「死ねばいいのに」とコメントをつけた。
これに対してのレスポンスがなくて、ちょっと残念だ。

御存知ない方も居られるだろうから、説明をしておく。
「死ねばいいのに」というのは、漫才コンビ・ダウンタウンの浜田雅功のネタだ。
視聴者からのハガキを読んだ後に、「死ねばいいのに」と脈絡なく続ける。
この手のネタを嫌う人も多いと思う。が、浜田のネタとしてはとりたてて特別ではない。
このネタに関して、ちょっとだけタイムリーな出来事を知ったので、使ってみたのだ。

“はてなブックマーク(はてブ)”にあるブログが晒された。
“はてブ”というのはソーシャルブックマークサービス、簡単に言うとコメント付きのリンク集のようなものだ。
そして、そのブログに「しねばいいのに」というコメントがついたらしい。
で、「しねばいいのに」とコメントされたブログは閉鎖されてしまった。

コメント主は、浜田のギャグを踏まえた上で、そしてブログに対する抗議と不快感を込めて、「しねばいいのに」と発言したようだ。
ブログ主が、このギャグを知っていたかどうかはわからない。ただ、ブログは閉鎖されてしまった。

このささやかな騒動の裏には、いろいろなことがある。
例えば「非モテ」というメンタリティとか、“はてブ”のあり方とか。
そんな中で僕が思ったのは、ニュアンスを伝えることの難しさというかもどかしさだ。
ネットだと、どうやっても想定外のグループに対しても情報発信してしまう。そういう認識を共通していない集団と、どうやって共存するのか。
友人の日記につけた「死ねばいいのに」には、そんな思いが込められている。

そこに「by浜田雅功」とつけてしまう辺りが、僕の気の弱さというか人のよさだな。

大阪市長選挙2005年11月27日 21:09

今日、11/27は大阪市の市長選挙だった。
21:05の時点で当確は出ていないが
おそらく現職の再選されるだろう。
注目すべきは投票率・33.94%。
この期に及んでこの数字。
大阪市民の民度がうかがわれる。

僕は枚方在住なので、
大阪市がどうなろうと知ったことじゃない。
それでもね、もうちょっとこう、
自分たちでも何とかしようとする姿勢をさ、
見せても良いんじゃない?
そう思わずにはいられない投票率だ。